地獄少女 二籠 25、26話

ずっとラブリーヒルズの話が続いてます。25話になって前作で語られたあいの過去に似たような感じになってきました。なんもしていないのに子供が大人に集団で追い詰められ殺されかける…。人間は集団というのに弱いですね。人と違うことをするのが怖いというのはよく分かりますが…難しいとこです。ラブリーヒルズの話に入ってからはなんだか軽い恨みでも人が地獄に流されているかんじがします。これまではあの3人が下調べして恨みの程度みたいなのをみていたかんじだったのですが、頻繁に起こりすぎて下調べもないみたいだし。
大人に追い詰められて隠れたタクマと蛍だったけどきくりに居場所をばらされてしまいましたね。なんかこの辺りとかものすごくあいとかぶってる…。きくりがなぜ居場所を教えたのか、これもあいのためだったのですかね?池に落とされるシーンではタクマの方が冷静でしたね。お兄ちゃんが助けに来てくれるもお兄ちゃん消されるし。蛍はいったいどんな気持ちでタクマの名前を書き込んだのかよく分かりませんでした。彼女はお兄ちゃんを消されてそれをタクマのせいにしたの?彼女も他の大人と同じだったのか。。
最終回、あいはタクマを地獄に流さなかった。あそこまでいっても戻れるんですね。どうやって戻ったのか気になるが。これまでどんなに命乞いをされても心が動かなかったのに…やはり今回は過去の自分と重なってやるせなかったのですかね。現世に戻ったあいは地獄少女じゃなくなってましたね。あいはもともと力みたいなのを持っていたみたいだけどそれもなくなってたのかな。しかし、400年前って何時代っすか?わからん。。記憶も消されて藁人形達のこと忘れていたのはちょっとショックでしたね。最後で記憶なくすとかありえない。なによりびっくりはきくりがあの地獄の番人さんとは…。
大人たちに追い詰められてやけになりかけたタクマだったけど最後まで地獄通信は使わずに終わりましたね。あいが過去と同じように殴られて死んだのがかわいそすぎでした。彼女が初めて笑ったのが死ぬ前とか。。あいもあいの両親もやはり地獄に行ったようですね。地獄でも彼女は償うのかな。最後の「ありがとう」という言葉から藁人形たちと過ごした記憶は戻ったと思っていいのかな。藁人形達は現世でばらばらに生きていくというかんじでしたね。あいがいなくなっても成仏しないのね、彼らは。最後の携帯メールが一番気なります。今度は一体誰が地獄少女をやっているのか。